唯、諦めが悪い

おはよーござります。

嗚呼!キッチンを一人で作るなんて何て無謀な事してるんだ!
…と、思ったり、
もう、辞めてしまえ!と、あまりのしんどさに負ける日もあります。
この頃は、玄関にある大物の業務用の木材類を見て、郵送屋さんが思わず
…コレ、貴方が?…
と、愛方は言われまくっていたりします。可愛そうに…私のせいで、ご愁傷様ww

ノコギリも使い過ぎてそろそろ買い替えな程、もう店を作ろうとしていたのか、家の修繕してるのか分からない状態です。

時間が足りない…体力足りない…
でも、諦めたくないです。

だって、紅茶のお店にする予定のスペースがとても居心地いいから。一日中いても構わない。
幸せってこれだーって思いながら、紅茶飲んでたら、さてキッチン作り、やれ家事がまってる。
そんな嫌になった筈の事が、少しだけ楽しい事に感じる。

いつか笑える苦労になればいい。
出来っこないよと笑われたら、諦めたと思ったと笑われるぐらい、時間が掛かってもずっーと諦めずにいよう。
笑った奴が呆れるぐらい馬鹿になれる方が私らしいと改めて思いました。
諦めが悪い…って、最高の褒め言葉ww

昨日の夜は、スコーンがどうしても食べたくて、レモンの風味が素晴らしい無印さんのスコーンを、国産のブルーベリーフレバーティーと頂きました。
此方の国産茶はアッサムベースのフレイバーが多いので、不思議な事にミルクにも合い、しっかりしたフルーツの香りが楽しめます。
フルーツフレイバーやブレンドを選ぶとき、どんな茶葉がメインなのか確認しておくのは大切な事ですね。
勿論、国産なので水質は日本の水道水と同じ、軟水を使い、指定の分数で淹れます。


…ここで、ちょっと実験…

これを、ちょっとだけ量はわざと少し多めに、早く仕上げてみました。←分かりやすくするだけで、おススメしません。

一杯目と二杯目の違いが分かるでしょうか?

例え茶葉を増やしても、分数が短いと開ききらずに、アッサムであるのに一杯目の色味が薄いです。
因みにジャンピングは起こります。

この状態の味を確認すると、どうなるでしょうか?

これ、実はフルーツの香りは素晴らしくします。
ただ、肝心のアッサム茶の特徴は薄く、渋みは薄く飲みやすいですが、とても紅茶と呼べません。

たった1分に満たない時間が、紅茶の味をこんなにも変えてしまいます。

一杯目の状態でスコーンと紅茶を頂くと、二つのフルーツの味がバラバラに雑味が多く感じる筈です。

これでフルティーさが強いから、美味しいとは言えない事が分かります。

では、フルーティ且つ、美味しいフルーツのフレイバーティーって何だろう?
そう思いますよね。

フルーティな香りも楽しめ、紅茶の風味も味わえる。
そんなものを想像しますね。

二杯目の紅茶の色はかなりアッサムの色もきちんと出ているのが分かりますか?
フルーツの香りは控えめに、アッサムにほんのり香る程度で、他の食べ物と合いやすくなっています。
味わいに纏まりがあり、フルーツの紅茶ではなく、紅茶にフルーツのフレイバーを感じるでしょう。

時間と水質の大切さは美味しさに繋がります。
お料理に時短はあっても、工程を違う形に変えても、工程自体を無くす事は先ずないでしょう。

ティーバッグになっても、水出しになっても、水の分量、分数は大事な変えてはいけないものなのですね。

正しい紅茶の飲み方が書いてあっても、あまり読まずに、薄いから美味しくないと、嫌いにならないでください。
きちんと読んでその通りにするだけで、その茶葉の一番美味しい飲み方を知る事が出来ます。
難しく構えないで、ただ単純に美味しいものを飲みたいと考えた時、紅茶が美味しくなって答えてくれる筈です。
茶葉も自然の生き物ですから。
さて、ここまでは分かっていたようでやっていなかった、紅茶を美味しくする第1歩。

もっと美味しい飲み方の続きは教室で。

今日も貴方に紅茶の華が開きますように。
………☆☆☆☆☆☆

さて、ちょっとした悪戯実験から早朝の一杯。
ナッツのお菓子とウェッジウッド のイングリッシュファースト。お水は産まれ故郷に合わせて硬水が好ましいですね。
んー、美味しい!!
イングリッシュファーストはCTCなのでミルクをたっぷりいれても良いですね。
寒い朝にはほっとします。
流行り風邪を貰ってしまって、鼻声なので紅茶の抗菌作用を期待して、本日、のんびり焦らずに過ごしたいと思っています。

今日も、心穏やかに過ごせますよーに。願。

季節を感じて進みたい願い…-日進月歩-

紅茶教室の営業は終了しました。 数年ではありましたが有り難う御座います。 大きい人生の岐路に、また一人で歩き出そうとする個人的なブログです。 紅茶やDIYや小物つくり、趣味を綴って行けたら良いな。 個人的なブログになりますが、それでも構わない方はまた読んで頂けたら幸いです。

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